最新情報・レポート 【ゴキブリ110番】

ゴキブリを始めとする昆虫類は、寒さに弱いものが多いです。ゴキブリの場合、20℃を下回ったあたりから活動が鈍り始め、卵が孵化しなくなります。更に気温が下がり10℃を下回ると、幼虫の状態で成長がとまってしまい、そのまま死んでしまうこともあるようです。 つまり、冬はゴキブリにとってかなり過酷な季節ということが可能です。ゴキブリの被害に年中お悩みの方にとっては朗報、と言えるかもしれません・・・しかし、それはあくまで外気温の話です。 皆さんがお住いのお家の中はいかがでしょうか？床暖房、ファンヒーター、ストーブを始めとする各種暖房機器で快適な気温を保っては居ないでしょうか？場合によってはお家の隅々まで床暖房を張り巡らしていることもあるのではないでしょうか？ こうなると、ゴキブリにとっては唯一のオアシス、生きるための戦略として、どんどんその家に逃げ込んでくることが考えられます。ゴキブリは人間の生活に高い順応性がありますので、エサや水、そして快適な室温の揃っている室内というのは、実は大変住み心地が良い場所ということになります。 冬になっても中々ゴキブリが減らないという場合、ゴキブリのエサなどが豊富にあることに他なりません。 ゴキブリ対策は、通年で行う必要がありますので、そういったご相談もお待ちしております。